当社では環境方針を定め、環境保全の取り組みを継続的に行っています。
当社は2017年3月、本社、館林工場において環境マネジメントシステムの国際規格「ISO14001:2004」の認証を取得し、2018年3月に「ISO14001:2015」の認証に移行しました。今後も継続して、省エネ推進、産業廃棄物削減、コピー用紙削減、そして、食の安全への貢献などの取り組みを進めてまいります。
当社は、地球温暖化防止のための行動を開始するにあたり、2023年5月に「再エネ 100宣言 RE Action」に参加いたしましたのでお知らせいたします。同宣言への参加は、中小製薬会社として初めての事例となります。
当社は、2024年8月1日より、館林事業所において、サミットエナジー株式会社が提供する電力メニュー「ジオエネ電気レギュラー」を導入しています。
「ジオエネ電気レギュラー」は、サミットエナジーが複数の発電所から調達する電気に、サミットエナジーの子会社であるバイオマス発電所からのトラッキング付きFIT非化石証書を組み合わせることで、実質的に「100%再生可能エネルギー」としたCO2排出ゼロの電気の供給を可能とした電力メニューです。
これにより、館林事業所での電気使用によるCO2排出量が実質ゼロとなり、年間で約3,100tのCO2排出量を削減することとなります。この排出量は、杉の木が1年で吸収するCO2に換算すると約35万本、杉の人工面積に換算すると約350haに相当します。
当社は、世界中の人々に健康と安全・安心な畜水産物を提供する製薬会社として、深刻化する環境問題への取り組みの重要性を認識し、企業理念に基づく事業活動を通じ、環境に配慮し、また地域社会の環境を守るために、協調・共生を旨とし環境保全に積極的に取り組んでいきます。
制定日2016年10月01日
改訂日2019年02月15日
東亜薬品工業株式会社
代表取締役社長 増田 智英