社員メッセージ Employee message

自分の所属する培養技術部門は、培養製造と研究の間を取り持つ架け橋のような仕事になります。製造の条件を決めることや、製造での不具合の原因究明をすることなど、製造において学術的な知識が求められること全般が主な仕事です。 実際の業務では、ラボで実験することもあれば、製造現場でサンプルやデータを取ることもあります。手を動かす仕事とデスクワークは半々といったところです。

会社説明会で出会った社員の方が、自身の仕事について大変楽しそうに話してくれたことです。その方の仕事に対する愛情と誇りが伝わってきました。また、他の社員の方々からも同様の雰囲気が感じられました。このように「仕事を楽しんで、生き生きと働ける環境で働きたい」と強く思い、入社を決めました。

自分が入社一年目の時は、工場の各部署を研修で広く回ったのですが、気の良い、優しい方が多いなと感じました。色々とお世話になり、今でも昼食の時に他部署の方と会って話したりします。

自分の仕事が製造現場にダイレクトに反映されるため、そこにやりがいを感じます。 一口に培養と言っても、生物学的な知識のみならず、製造機器の原理などを理解することも重要になり、幅広い知識が求められることにも面白みがあります。

ある菌の培養条件の検討です。条件検討には多くの紆余曲折がありましたが期待通りの結果が出た瞬間の感動は、それまでの苦労を一気に吹き飛ばすものでした。この経験が自信となり、今後の仕事に対するモチベーションを高めるきっかけとなりました。

自分の意見をとても出しやすい雰囲気であり、上司ともよく色々な話をしています。 また、真面目で優しい方が多く、いつも助けられています。

会社の中で「この分野なら、この人に聞くのが一番早い人」と思われるようになることです。そのためには、誰よりも現場を知り、知識を持ち、それらの集合知やノウハウをわかりやすく伝えられることが必要だと考えており、生涯、自己研鑽を怠らない姿勢を持とうと意識しています。

就職活動は、自分自身と相性の良い企業を見つける大切なプロセスです。そのためには、自分の価値観や目指すキャリアパスを早いうちに明確化しておくことが重要です。当社があなたにとって満足できる場所であることを願っています。