東京、2019年3月5日
東亜薬品工業株式会社(本社:東京、代表取締役社長CEO: 増田智英)は、自社が開発した菌株Bacillus amyloliquefaciens TOA5001をフィブロ社(Phibro Animal Health Corporatation,本社:アメリカ)へ供給する契約を2018年12月18日付けで締結致しました。
東亜は2004年に発見した菌株「Bacillus amyloliquefaciens TOA5001」を約12年以上の研究の結果、日本で家畜用として2017年4月に、養鶏用生菌入り混合飼料「イムノリッチ®」および水産用生菌入り混合飼料「イグサイン®」として発売し、海外市場への紹介を開始しました。
2017年1月に米国で行われたIPPE国際展示会でTOAの菌株を紹介し、研究データは多くの企業の興味を引き、フィブロ社は大規模野外試験にて有効性を確認後、昨年12月に締結しました。本契約により、東亜はフィブロ社に対し、日本を除くグローバルテリトリーでの販売権を供与致しました。
また、2019年2月12日米国アトランタで開催されたIPPE国際展示会にて、「Bacillus amyloliquefaciens TOA5001」を使用したフィブロ社の新製品「PROVIA Prime」の海外販売開始となりました。
東亜は日本の伝統に根ざすプロバイオティクス(DFM)のプレイヤーとして海外市場に参入することによって日本製品の良さをアピールし、国際社会への貢献を願っています。
(左)東亜薬品工業株式会社 国際部 岡フレディ
(中)東亜薬品工業株式会社 会長 増田隆
(右)Phibro Animal Health Corporation, Corporate Vice President, Bruce Johnson PhD.
PROVIA Primeの製品(イメージ)
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