— 医薬品GMP準拠にて高レベル高品質のプロバイオティクスを生産、受託培養も積極的に対応 —
東亜薬品工業株式会社は、本年2013年1月に新たに培養専用の工場設備「カルチャープラント」を竣工させ、稼働を開始いたしました。近年の世界的なプロバイオティクスブームを背景に、各種プロバイオティクス製品の根幹である培養施設の増設が急務となり、2010年3月に館林工場敷地内に延べ床面積2,340m2の培養専用工場の建築に着工し、このほど完成いたしました。
弊社では、乳酸菌、酪酸菌、糖化菌、ビフィズス菌をはじめとした生菌の菌株管理から、種菌培養、培養タンクでの大量培養、乾燥、そして原末まで、45年間医薬品GMP培養工場として稼働させてまいりましたが、この度竣工したカルチャープラントは、国際的なプロバイオティクス需要が高まる中、FDA認可にも対応できるような構造設備となっております。
受託培養も新たな事業として位置づけ、顧客のニーズに対応できるよう少量生産、スケールアップの条件検討も可能な培養実験室も同時に完成しております。尚、実験施設は遺伝子組み換え体を培養できる装置、環境になっております。
現在、プロバイオティクス製品を販売中の案件でさらに増産をお考えの企業様、新しいプロバイオティクス製品の開発、製造をお考えの企業様、あるいは組換え体の小スケールでの培養実験をご計画等ございましたら、お問合せフォームよりご連絡をお願い申し上げます。
(担当:バイオ事業本部 瀬尾)