新着情報
- お知らせ 2021/3/8 「うるつや乳酸菌®」と「SF・LC・LP乳酸菌」のリーフレットが新しくなりました
- お知らせ 2021/2/24 「菌末培養受託」と「うるつや乳酸菌®」の情報を更新しました
- お知らせ 2020/10/5 「ヘルスケア製品部」専用WEBサイト開設のお知らせ
- お知らせ 2020/9/23 うるつや乳酸菌®機能性表示取得のお知らせ
プロバイオティクスの市場を創造し、最高の商品を提供することによって
人々の健康と社会の発展に貢献します
東亜薬品工業株式会社は昭和23年の創業以来、2018年に70周年を迎えました。
その間、益生菌剤の製薬メーカーとして、プロバイオティクスの市場を創造してまいりました。
その中で弊社ヘルスケア製品部は、医薬品、医薬部外品のOEM受託に関すること、
健康食品のOEM受託に関すること、菌末販売に関すること、培養受託に関することを主に担当しております。
また群馬県館林市の館林事業所では、培養に関する専門知識を持った研究部門が併設されております。
ヘルスケアビジネス、特に健康食品について経験豊富なスタッフが在籍しており、市場調査・マーケティング活動を含め、
お客様の様々なご要望にお応えできるものと考えております。
ご要望・お困りごとがございましたら、ぜひ当部門にお問合せください。
CASE 1 プロバイオティクスを用いて「頭ひとつ抜けた」商品を作りたい
商品設計から生産・納品まで一貫してご対応いたします
近年、乳酸菌が注目を浴びており、乳酸菌を配合した商品が多く発売されています。
消費者様への乳酸菌やビフィズス菌認知が進んでいますが、「乳酸菌が入っている」以外にも「善玉菌ができること」はあるのではないでしょうか。
弊社では商品設計の第一歩は、その商品に対する「コンセプト」・「ストーリー」が大切と考えます。
お客様のご要望を詳しくヒアリングさせていただき、ご意見を積み重ね、商品設計を作り上げてまいります。その際製薬会社ならではの学術的な「エビデンス」の知見もご提供させていただきます。
その後、経験豊富な品質・生産管理の知見を活かしたご生産、ご納品までを一貫してお任せいただける体制を整えております。
ご対応の進め方
*随時、秘密保持契約書・売買契約書をご締結いたします。
CASE 2 自社のライブラリで眠っている菌で商品化を行いたい
お持ちの菌に最適な培養方法をご提案いたします
お客様の所有されている独自の菌末をお預かりして培養させていただきます。
弊社では、50年以上に渡り、
芽胞菌/無芽胞菌、好気性菌/嫌気性菌、生菌/加熱殺菌体
と広くプロバイオティクス菌の培養製造を行ってまいりました。
また、人体向けをはじめ、動物向け、その他資材向けにも広く製造実績を持っています。
このような実績・知見をもとに、お客様がお持ちの菌を培養する受託事業も行っています。
お客様の事業化スケールに合わせた製造体制を整え、工業化のサポートを行うことが可能となっております。
下記の培養に対応します
- 善玉菌の培養(乳酸菌、バチルス菌などプロバイオティクス菌の培養)
- -芽胞菌/無芽胞菌
- -好気性菌/嫌気性菌
- -生菌/加熱殺菌体/培養液
- 工業製造(1tまたは5tタンクスケール)
開発ステップと費用
- 菌株の同定と試験室での培養方法が確立済みで、「スケールアップ製造」を目的とさせる場合には、開発費用はかかりません。
(テスト製造費と実機製造費は別途かかります) - 菌株は所持しているものの、培養方法が確立していない場合は、培養条件を検討する「開発受託」となり、開発費用がかかります。
ご検討にあたってのお願い事項
- 菌株の安全性ご確認は、お客様にお願いしています。
特に人体用・食用の場合には、実機製造前に安全性の確認をお願いしています。 - 動物性タンパク培地は、他の由来培地に変更をお願いすることがあります。
弊社は、動物性タンパク・油脂を使用しない畜産用飼料(A飼料)の製造工場です。
このため、受託検討時に動物性タンパク不使用培地の使用検討をお申し入れすることがあります。 - 種菌は、製造ごとにお預かりしています。
最も状態の良い菌(凍結シード等)を、製造毎にお預かりすることで安定的、高品質な製造を目指しています。
ご対応の進め方
*お問合せからご納品までの期間は約6か月から10か月を予定しております。また、最適な培養方法等の検討により期間が前後することをご了承ください。
CASE 3 菌を用いた新商品の開発を行いたい
例えば、内外美容に最適な菌末をご提案いたします
「うるつや乳酸菌®」は“女性に寄り添う乳酸菌”として、「肌からの水分蒸散を抑制」することが確認され、またかくれ鉄不足状態が軽減・緩和されたことが判明しました。
弊社は善玉菌ひとすじに50年以上の歴史と実績を積み重ね、ヒト向け医薬品、食品、健康食品用はもとより畜産、ペット用にも供給してまいりました。
「健康の源は腸にあり」はヒトだけでなく、動物でも同様に重要と考えられ、動物用医薬品、飼料用途などで実際にご使用いただきながらご評価、ご理解をいただいています。
このような新たに得られた知見や、50年以上にわたる善玉菌のご提供実績をもとに、お客様の機能性原料開発への提案を行ってまいります。
商品紹介
うるつや乳酸菌 ®(H61 乳酸菌)機能性表示食品
「うるつや乳酸菌®」はラクトコッカス・ラクティスH61株の加熱殺菌体です。加熱殺菌体は、食品・健康食品・飲料・お酒・化粧品等の様々な最終製品でご活用いただくことが可能となっております。
機能性研究につきましては、2013年に「肌からの水分蒸散を抑制(※)」することを確認し、さらに2018年、2019年には「女性の鉄栄養状態の改善」について、「農研機構、順天堂大学と共同で産学官による臨床試験」を実施し、2018年11月の第29回日本臨床スポーツ医学会学術集会、2019年5月の第73回日本栄養・食糧学会大会で順天堂大学大学院の鈴木准教授、寶川氏より研究成果が発表されました。
群馬県館林市の医薬品GMPに準拠した自社工場で培養と加熱殺菌体加工を行っており、弊社が主導となった臨床試験を実施するなど、機能性についての知見を広げております。
本菌末原料を機能性関与成分とした製品の届出正式受理実績があります。*1
(※)機能性表示の対象者はお肌の潤いが気になる方(ミドル年代以降の女性の方)です。
*「うるつや乳酸菌」は東亜薬品工業株式会社の登録商標です。お客様は最終製品のパッケージ等に、「うるつや乳酸菌®」配合であることをご記載いただくことが可能となっております。
*機能性表示は「肌からの水分蒸散を抑制」について取得しており、「かくれ鉄不足状態への対策」については機能性表示の対象ではございません。
- *1[ 届出番号 F317 ]
- 本品には乳酸菌Lactococcus lactis H61が含まれます。乳酸菌Lactococcus lactis H61には肌の潤いを逃がしにくくする機能があることが報告されています。お肌の潤いが気になる方(ミドル年代以降の女性の方)に適した食品です。
届け出情報はこちら(消費者庁が運営する機能性食品の届け出情報検索サイトへリンクします。) ※届け出番号欄に「F317」と入力し検索してください。
SF 菌末トーア
フェシウム菌
用途:健康食品
増殖速度が速く、腸内増殖性が高いBM 菌末トーア
糖化菌
用途:健康食品
熱、薬品に強い芽胞の状態でビフィズス菌増殖因子を産生するLP 菌末トーア
プランタラム菌
用途:一般食品・健康食品
乾燥に強く、好気性菌のため小腸部位で増殖するLC 菌末トーア
カゼイ菌
用途:一般食品・健康食品
高い乳酸産生能力があり、低温(5°C)でも増殖可能
菌末販売 ご対応の進め方
*別途状況によりご契約書をご締結いただきます。